『掛け算の思考』|結果を出すビジネスマンの共通点

Business Mind
Point

✓この記事にオススメの方
・残業時間が多くて自分の時間がない。。
・仕事で『結果』が出せず悩んでいる社会人
・もっと楽しく仕事をしたい。余裕を持ちたい

これからこの記事でお伝えすることはいつもの記事とは少し色が異なります。とはいえ『プライベート』と『仕事』の関係は切っても切れない人間の因果関係にあり、コミュニケーションや仕事のあり方が多様化している市場において、当メディアである『Chill(チル)』のマインドをプライベートで持ち続け、自分の生活を豊かにするために『仕事』における結果を出すための思考法についてお伝えをしていきたいと思います。

チルメン
チルメン

なんのために『仕事』をしているのかというポイントを考えると、結局自分のプライベートや人生を豊かにしたいとい、そして何かしらの夢や理想を叶えたいという思想に立ち返ると思います。

少しでも自分の生活に『Chill(チル)』を創り出すための何かしらのヒントになると嬉しいです。

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『残業』について貴方はどう思いますか?

社会人になると『仕事』の業務量やライフワークバランスについて考えることが時たまにあるのではないでしょうか?当然、人は生きる上で『仕事』を行い、その対価として『給与』をもらいます。その給与が原資となって自分の人生が構築されているという摂理は人間の生活上当たり前のことでもあると思います。その中で切っても切れない『残業』に対する考え方。この記事をご覧になっている方の中には日々の業務量が多くて自分のキャパシティを超えなかなか自分の時間を確保できていない方や、一方ではより多くの給与を得るために『残業代』を得ることを目的として遅くまで業務を行っている方も多いと思います。今回の記事では、前者の『自分のキャパシティを超え残業をしてしまっている人』に向けて、持つべき思考をお伝えしていきたいと思います。

これはあくまで私個人の考え方ではありますが『自分でコントロールの出来ない業務で残業をしている人は仕事の出来ない人である』と考えています。

チルメン
チルメン

『何いってんだお前。残業しないで結果を出すなんて無理だろ!』ということも言われることは予想しています。この言葉だけを聞くと、仕事を舐めているのか?ふざけてるのか?と思われる方もいるかと思います。(笑)

もちろん、会社や職種によっては『業務量』はちがいますし、1人あたりにかかる工数の絶対値が異なる事は私も理解しています。何事も『量より質』が大切であることは重々理解をしていますし、これはあくまで『思考』の話であって、私だって業務量に対して自分のキャパシティが間に合わず残業することもあります。(笑)

ただ、この『残業は悪である』という思考を持つか、そして、それに対してどのように自分をコントロールしていくべきなのかを『考えられている人』と『考えられていない人』の差はその後の結果やもたらす利益は圧倒的に異なると、私も某企業でマネジメントを行っていて感じるポイントです。

ですので、今回の記事では『足し算』と『掛け算』の思考法を題材としてお話を進めていきたいと思っています。今、仕事でなかなか結果を出せていない、残業で疲弊している社会人などの少しでもヒントになれば嬉しく思っています。

『足し算の思考』と『掛け算の思考』とは?

さて、冒頭は『残業』に対しての考えについてお話をさせていただきましたが、一度自分の周りにいる仕事が出来る、もしくは結果を出している方を思い浮かべてみてください。思い浮かびましたか?

その思い浮かんだ方々の中に『残業をせずに早く帰って遊んでるのに、何故か結果を出している』人っていませんか?(笑)

チルメン
チルメン

プライベートめっちゃ充実してるやん。みたいな人です。

なんでだろーなー?・・と思うことがしばしあったりしませんか?また憧れている方もいらっしゃると思います。『なれたら理想だけどそんなの『センス』でしょ。』なんて言葉で片付けられたら困ってしまうので、出来る限りそんな方々の共通点を私の方で言語化して出た答えの1つがこの『掛け算の思考法』なのです。

掛け算思考の特徴は「何かと何かを掛け合わせると、どうなるか?」を考えること。掛け算思考も同じように「何かと何かを掛け合わせると、どんな新しいものができるか?」を創造する、アイデアを生むための思考です。

さて、皆さんはこの『掛け算の思考』について聞いたことあったりしますか?意外といないのではないかなと思います。私もこの内容を社内全体に向けて研修を行った時に、ほとんどの方が『聞いたことがない』という反応をされていました。あくまで私個人の解釈としてのイメージにはなりますが、簡単に下記にまとめてみました。

チルメン
チルメン

がんばります。(笑)

まず理解をしてほしいのが今回題材にしているのは『時間』であり、人間に平等に24時間という限度のあるモノに対してどう考えるかということにフォーカスして簡単な例を出していきたいと思います。

例)

☆上司から『Aさん』と『Bさん』に急なタスクが降りてきました。
※ここではそれまでの業務量などの条件はすべて同じと仮定します。

その時『Aさん』は

Aさん
Aさん

『あと1時間あれば対応できるな』
残業すれば大丈夫そう。

と考え
『Bさん』は

Bさん
Bさん

今後もこんな事が増えそうだから
『この時間内で対応出来るようにするにはどうしようか?・・』

という思考になったとします。

これらの『Aさん』と『Bさん』思考には何が異なると思いますか?この思考方法に『足し算の思考』と『掛け算の思考』の違いが簡単に現れています。『Aさん』は時間という”物理的”なものを足せば今後も対応は可能であるという答えを出し、『Bさん』は今ある限られた環境の中で”どのようにすれば”今後もこのような急な依頼に対して解決は出来るのかを考えているということ。

チルメン
チルメン

なんとなくイメージつきますかね?・・

『足し算の思考』には簡単であるが故に考える必要がなく、ただ単純に何かを足すということで何かを補うという行動であり、思考を止めてしまうという大きなデメリットが発生します。一方で『掛け算の思考』について今ある限られたモノに対して、ただ単純に足し上げるのではなく、掛け合わせることでより大きなメリットをもたらせようと思考を巡らせることにあります。

ここでお伝えをしたいことは『物理的に無理なことや必要悪』な事はあっても『思考をする』ということを忘れては行けないということです。今の社会において、業務上求められているスキルは『マルチタスク』になりつつあり、決められた職種の業務だけやっているだけでは結果はもちろんのこと評価すらされなくなってしまう事を気づいてもらうい、それに対してどんな思考を持つべきなのかのヒントになれば大変うれしく思います。

チルメン
チルメン

でも、本来はそうあるべきじゃない?

少し厳しい事を言うようですが、遅くまで残業してて評価される昔とは異なり、『プロセス』で評価される時代は終わりました。会社として求められる人材はシンプルに『限られた時間で結果を残す人』であり経営の根本は販管費をかけずに利益率を上げていくことにあるからです。

また、プライベートの時間が物理的に増えますので自分の『趣味』や『遊び』そして、様々な『見識』を広めるためのきっかけを創り出すことが出来ます。それが回り回って仕事に活きてくるので、結局仕事とプライベートは表裏一体なんですよね。下記の記事も参考になりますよ!

まとめ

『掛け算の思考』についての記事はいかがでしたでしょうか?少し厳しい事を行ってしまいましたが、最初からこの思考方法に則って業務を行うことは難しいと思いますし、新卒や転職時で業務の覚えたての期間など一定のパワーが必要な時期(成長期)には『量』を意識して行動する経験は重要ということは重々理解しています。

ただ、人の時間はそれぞれ平等で有限なのに『結果を出せる人』と『結果を出せない人』が、存在するのはこの『掛け算の思考』を大前提持ち合わせているかどうかだと思います。『足し算の思考』には限度がありいつか限界を迎えてしまいます。でも簡単なんですよね。。何も考えずに増やせばいいだけなので。※この話は『量より質』ということとはまた違いますので注意してください。

プライベートの上に『仕事』が成り立っているように、『Chill』と『仕事』も表裏一体であると考えています。人生の中で起きている時間で『仕事』をしている時間のほうが長い方々がほとんどですので、その時間を少しでもより良いものへと仕上げていき、プライベートまで充実出来るようなヒントになれば幸いです。一緒にChill(チル)を創り上げていきましょう!

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